先日、あるお客様がエコノミー症候群に
かかってしまいました。
長時間のドライブが原因か?
症状は、片足のふくらはぎがパンパンに
腫れあがったと言ってて、怖くなって
病院に行って来たそうです。
当然、検査としてエコーを当てて血栓の
有無を確認。
幸いにして血栓はなく腫れも次第に収まって
行ったそうです。
僕が見た時には、すでに腫れもなくなって
いたのですが、黒ずみが所々にあり、よほど
腫れていた様子がわかりました。
足全体を見ると、静脈瘤もほぼなく、綺麗な
感じだったので、深部静脈だとわかりました。
この方には、施術より、運動療法が必要と
思い、座ったままでも出来る踵上げや
ストレッチのやり方を説明しました。
ふくらはぎには、血液の逆流を防ぐ、弁が
ついているが、血液を上に押し上げる力はない。
なので、自分で動かすしか方法がないんです。
もちろん、マッサージも有効ではありますが
ふくらはぎを動かす運動をした方が効果的。
脚の血流は全てふくらはぎげ担っているので、
動かない時間が長くなるのは1番いけない
事です。
10分に4、5回程度、動かすだけで、エコノミー
症候群は予防ができます。
足が重だるくなったら要注意です。