エコノミー症候群

2023.03.25

先日、あるお客様がエコノミー症候群に
かかってしまいました。

長時間のドライブが原因か?

症状は、片足のふくらはぎがパンパンに
腫れあがったと言ってて、怖くなって
病院に行って来たそうです。

当然、検査としてエコーを当てて血栓の
有無を確認。

幸いにして血栓はなく腫れも次第に収まって
行ったそうです。

僕が見た時には、すでに腫れもなくなって
いたのですが、黒ずみが所々にあり、よほど
腫れていた様子がわかりました。

足全体を見ると、静脈瘤もほぼなく、綺麗な
感じだったので、深部静脈だとわかりました。

この方には、施術より、運動療法が必要と
思い、座ったままでも出来る踵上げや
ストレッチのやり方を説明しました。

ふくらはぎには、血液の逆流を防ぐ、弁が
ついているが、血液を上に押し上げる力はない。

なので、自分で動かすしか方法がないんです。

もちろん、マッサージも有効ではありますが
ふくらはぎを動かす運動をした方が効果的。

脚の血流は全てふくらはぎげ担っているので、

動かない時間が長くなるのは1番いけない
事です。

10分に4、5回程度、動かすだけで、エコノミー
症候群は予防ができます。

足が重だるくなったら要注意です。

PAGE
TOP