自律神経を安定させる

2022.04.19

今回は呼吸法についてです。

呼吸は酸素を体内に取り入れて、各細胞に酸素を届ける
役割を果たしています。

折り返しには、二酸化炭素を運んで、体外に排出して
新陳代謝を促していますよね。

とりわけ、脳に必要な酸素量は体全体の20%とされていますので

自律神経の働きに大きく関わってきます。

さて。

呼吸は、吸う、吐くに別れる訳ですが、どちらが大切かというと
吐く息です。

吐けば、入ってきますので、吸う息を意識するより、吐く息にこだわった方が
いい呼吸ができるのです。

1、口を少し開けて、まず吐きます。
  複式呼吸ですから、お腹をへこませてください。

2、鼻から息を入れます。
  お腹が膨らみます。

割合は、1対2です。吐く2、吸う1
です。

10秒で吐いたら5秒で吸う。の感じです。

まずは、何秒でもいいですから、吐く息を吸う息より
長くしてください。

吐いたから、吸うの感じです。

慣れに従って、ゆっくり呼吸してみてください。

これは、自律神経の安定に欠かせないこととして
実行していただくといいです。

次回は、呼吸法を行う態勢、姿勢について書きます。

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