骨盤の大切さ

2022.12.08


 
この模型で、よく分かると思います。

背骨の横から黄色く出ているのが、
脊髄神経です。

この神経が筋肉や内臓を動かしています。
視覚や聴覚などの五感も司っています。

命をつなぐ神経になりますので、決して
傷つけてはならないモノなのですが、
背骨の形状や変形による圧迫が起こる
事も珍しくありません。

それは、背骨自体が椎間板軟骨によって
繋がれていますし、それだからこそ
自由に動く事が出来るんです。

でも、軟骨にも寿命があり、軟骨中の
水分が少なくなると、弾力がなくなり
変形が起こりやすくなります。

いわゆる「老化」になるのですが、
椎間板軟骨の老化はとでも早く、20代
半ばにはすでに老化が始まったいる
と言われいます。

なので、40歳、50歳、60歳となれば、
老化をしていて当たり前なんです。

嫌なことに、一度減ってしまったり、変形
してしまうと元には戻す事が出来ません。

代わりになるものが無いんです。

ですから、最悪、手術となると、金属
を骨の代わりに入れて固定する事で、 
痛みを取るのですが、稼働範囲が狭く
なり、動きに限界が出てきます。

また、痛みが取れると、つい無理を
してしまって、固定しているボルトが
緩んだりする事もあり、再手術になりかね
ません。

この大切な背骨の健康を左右するのか
骨盤なんです。

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