今回は呼吸法についてです。
呼吸は酸素を体内に取り入れて、各細胞に酸素を届ける
役割を果たしています。
折り返しには、二酸化炭素を運んで、体外に排出して
新陳代謝を促していますよね。
とりわけ、脳に必要な酸素量は体全体の20%とされていますので
自律神経の働きに大きく関わってきます。
さて。
呼吸は、吸う、吐くに別れる訳ですが、どちらが大切かというと
吐く息です。
吐けば、入ってきますので、吸う息を意識するより、吐く息にこだわった方が
いい呼吸ができるのです。
1、口を少し開けて、まず吐きます。
複式呼吸ですから、お腹をへこませてください。
2、鼻から息を入れます。
お腹が膨らみます。
割合は、1対2です。吐く2、吸う1
です。
10秒で吐いたら5秒で吸う。の感じです。
まずは、何秒でもいいですから、吐く息を吸う息より
長くしてください。
吐いたから、吸うの感じです。
慣れに従って、ゆっくり呼吸してみてください。
これは、自律神経の安定に欠かせないこととして
実行していただくといいです。
次回は、呼吸法を行う態勢、姿勢について書きます。